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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名松沢成文(無所属)

2016/4/28

委員会名参議院 文教科学委員会


「次に、交通関係の経費で、これ首都高速道路で選手を運んだりあるいは観客を運んだりするために、専用レーンを設置して、高速道路会社に営業補償などを行う関係費、これが相当出てくると思うんですけれども、これはどれぐらいになると現状で見込んでおられるでしょうか。」 「ですから、コンパクト五輪の一つの目標であるコストの削減というのが、このコンパクト五輪というポリシーを緩和することによって、遠くの会場を使う、ですから、そこでのセキュリティー費、そこへの交通費でコストが増になっちゃっている、こういう逆転現象が起きているんですね。これについて、大臣、どうお考えですか。」 「ですから、私、もう一度お願いしたいんですが、八月にIOCと交渉する前に、協議をする前に、六月でもいいです、七月でもいいですよ、まあ国会やっているときの方がいいな、これ参議院の選挙だからなかなかできないんですけど、ちゃんと国民に、東京五輪、どれぐらいの経費が掛かりそうだ、幾ら行革努力をしても諸般の事情でこれぐらい掛かりそうだということをまず公表してください。そして、IOCと調整する、その前に公表してきちっと国会でも議論をしていただくというのは、これは政府として、私は、当たり前の行為だし、むしろ組織委員会とそれを調整して国民の皆さんに公表していくのがオリパラ大臣の責務じゃないですか。いかがでしょうか。」 「ここはきちっとIOCと調整する前に国民に公表する、それをやり遂げるのが国民本位に立ったオリパラ担当大臣の役割じゃないですか。国民に公表するということを言ってくださいよ。あなたの権限でできるんですから。」 「ゴルフの会場を霞ケ関から若洲に変えれば、交通費掛からない、セキュリティー費掛からない、選手も熱中症にならない、観客も熱中症でばたばた倒れない、こちらの方が成功するに決まっているんです、コースも倉本会長が十分対応できると言っているんですから。それを、ゴルフのインサイダーの人たちが決めた、もう決まっちゃたんだからこれでいく、走っちゃっているわけです。そこで、おかしいじゃないかと、コストの面でも天候の面でもアスリートファーストの面でもおかしいじゃないかと疑問を呈してその見直しを行う、そういう勇気がなければこのオリンピック成功しないですよ、大臣。やるがままじゃないですか、インサイダーの人たちの。ゴルフの会場を是非とも再検討するよう政治決断をしていただきたいんですが、いかがでしょうか。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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