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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名岸本周平(民進党)

2016/5/10

委員会名衆議院 農林水産委員会


「我が国の周辺水域、特に東シナ海、ここでは、皆さん御存じのとおり、中国の漁船、台湾の漁船、違法な操業を行っているケースが後を絶ちません。当然、遠洋水域の漁業の取り締まりについても、水産庁の皆さんが御努力をされているわけであります。そういう意味で、政務官にお聞きしたいんですが、最近の外国漁船による違法操業の関係で、外国漁船の拿捕件数ですとか、あるいは外国漁船によるものと見られる密漁漁具の押収件数など、実態について数字をお聞かせ願いたいと思います。」 「そういう結構な件数ですよね。こういう件数をきちんと水産庁の職員が現場で監視をしているわけですけれども、では、どのような体制で監視されているのか、現状をまた御報告いただきたいのと、最近ふえているわけですから、ちゃんと充実した体制ができているのかどうか、お答えをいただきたいと思います。」 「大臣にお伺いしたいんですけれども、漁業監督官と呼ばれる水産庁の職員が当たっているわけですけれども、彼らの、彼女たちの職務権限、どんな職務権限でやっていらっしゃるのか。あるいは装備、これが本当にしっかりとしたものがあるのかどうか。大変危険な外国漁船等への立入検査もやっていらっしゃるわけですし、違法設置漁具の回収などもやっていらっしゃるわけですけれども、本当に今の現行の法律や体制で十分とお考えなんでしょうか。よろしくお願いします。」 「現実に、もう尖閣諸島周辺では、漁船なのか、公船もそうですけれども、どんどん入ってきています。あるいは、皆さん御記憶に新しいと思いますが、小笠原のあのサンゴの密漁、ひどかったですよね、去年。あのサンゴの密漁、あれを水産庁の皆さんは、ある意味、十分な権限も装備も持たされずになさっているわけです。これはやはり海上保安庁と密接な連携をしていただくとともに、現行の制度、体制、どうでしょうか、大臣、考えていただけないでしょうか。」 「ぜひ、大臣、ともかく、今の現状でできる限りのことをやっていただきたい。もちろん制度を変える、法律も変えていただきたいですけれども、少なくとも来年度の予算要求に向けて、水産庁の現場の皆さんの定員そして予算、これをぜひふやしていただきますようにお願い申し上げますが、いかがでしょうか。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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