希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名(※)鈴木克昌(民進党)
2016/5/10
委員会名衆議院 財務金融委員会
「その要約を申し上げますと、世界経済の下方リスクと脆弱性が高まっており、G20諸国としては、世界経済の成長という共通の目的を実現するためにさらなる行動が必要である。そのために、全ての政策手段、金融、財政及び構造政策を個別にまた総合的に用いる。その際、金融政策のみでは均衡ある成長を実現することはできず、機動的に財政政策を実施する。こういうことであったわけですが、声明でありますから、当然、日本政府もそのように思って声明に参加されたというふうに思いますけれども、この判断というのは現時点でも維持をされているのかどうか、まず伺いたいと思います。」 「本年一―三の成長率も恐らくマイナスになる可能性もあるんじゃないか、このように言われておるんですが、日本経済の下方リスクと脆弱性について政府はどのように判断をしておるのか。本年一―三月の実質経済成長率を仮にゼロというふうに置いた場合に、平成二十七年度の実質GDP成長率は何%になるのか。このところをお聞かせいただきたいと思います。」 「そこで、何が言いたいかというと、ドイツのメルケル首相に積極財政を説くのであるならば、日本の財政政策を緊縮から積極に転換をすることが先決である、このことをまず大臣にお伺いしたい。あわせてもう一点、時間もありますので伺いますけれども、主要国の経済政策における積極財政を提唱されるのであれば、平成二十九年四月に予定している消費税率の一〇%の引き上げは景気に水を差すことになるから、この提唱と真正面から対立するものでありますので、消費税率再引き上げの中止または無期延期を判断すべきであるというふうに考えるわけでありますが、この二点、大臣から御答弁をいただきたいと思います。」