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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名井上英孝(おおさか維新の会)

2016/5/11

委員会名衆議院 国土交通委員会


「これまで海上交通センターと港長に別々に行っている事前通報というのを海上交通センターに一本化することなどを通じて、東京湾口から東京西航路への航行時間が約二割、約二十五分短縮されるというふうに聞いています。このことは海事産業にとって大変プラスになるんじゃないかなというふうに思います。そこで、今回の措置により海事産業に与える経済効果というのがどれぐらいあるのか、できるだけ詳しくお答えをいただきたいと思います。それと、そうした効果があるのであれば、やはりこの法案の効果としてもっとアピールすべきではないかと思いますけれども、いかがでしょうか。」 「それと、続けてなんですけれども、これは先ほどから申し上げているように、今は東京湾内だけということになっておりますけれども、先ほども言いました、大阪湾とか瀬戸内海もこれからこの指定というのは十分考えていただきたいと思うんですけれども、仮に大阪湾で同様な措置がとられた場合にどのような効果が見込めるか、調べていただいていると思うので、よろしくお願いします。」 「既に東京湾の浦賀水道航路や中ノ瀬航路を初めとした航路は相当過密状態にあるというふうに聞いておりますけれども、今回の措置によって、一定、船舶交通の混雑緩和というのが図られると聞いています。でも一方で、需要が増大することによって、時間帯によっては東京湾の航路の容量の限界に達するのではないかというおそれがあるんじゃないかというふうに思うんですけれども、いかがなのか、これは長官にお伺いいたします。また、東京湾内の各港湾の受け入れ能力、さらにはその後背地への貨物の輸送量についても、どのようになるのか港湾局長に、あわせてそれぞれお伺いします。」 「最後に、大臣、私としては、京浜港と並ぶ国際戦略拠点港湾であります阪神港を有する大阪港においても同様の措置を導入していただきたいというふうに思います。我が国の海事産業の国際競争力の強化につながるばかりではなく、南海トラフ地震への備えとしても大変重要ではないかというふうに考えております。海上管制の一元化には、海上交通センターのシステム整備を初めそれなりの予算措置というのが必要であり、そうした制約もあって、今回は東京湾のみとなっているというふうに聞いていますけれども、ぜひ大阪湾においても早期管制一元化を図っていただきたいと思いますけれども、大臣の所見をお伺いいたします。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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