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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名(※)木下智彦(おおさか維新の会)

2016/5/11

委員会名衆議院 経済産業委員会


「いろいろな観点があると思います。でも、一番大きなところは何かというと、やはり、産業をどうやって振興していくか、エネルギーをどうやって活用してやっていくのか、そういう観点が一番大きな役割なんだろう、だからこそ経済産業省がやられているんだ、私はそういうふうにして思っているんです。やはりそういう観点で再生可能エネルギーを捉えていくべきなんじゃないかなというふうに思っているんですけれども、ちょっと冒頭であれなんですけれども、大臣、私の今の理解で正しいかどうか、大臣と認識が合っているかどうかという部分でお話しいただきたいんです。お願いします。」 「確かに、力を入れて蓄電池を今やっているようだよとかというのはあります。でも、例えば、自動車の世界だったら、世界のトヨタだとか言われるわけですよ。三菱自動車はちょっと今大変なことになっていますけれども。そういうことが言えるような、そういう産業をやはりこのエネルギー政策の中でつくっていくことが一番重要なことなんじゃないかなというふうに私は思うんです。そういった観点で、大臣に、私の認識が間違っているかどうか、もうこれだけなんですけれども、もう一度聞かせていただきたいんです。お願いします。」 「経産省も、先日かな、大阪と神戸で最終処分地のお話をされたようですけれども、ああいうことを全国でこれから先やっていかなきゃいけない、そうやって選定をしていかなきゃいけない。本当に、地域住民も含めて、自治体も含めて賛同を得られるかというと、これは相当難しいと思います。そういうコストも全体的に考えたときにどうなのかというふうな意味合いで、では、実際にそういうことというのはどうやったら実現できるんですかとその参考人の方に聞いたんですね。そうしたら、何と言われたかというと、最後は心と心の触れ合いだと言われたんです。政治、行政のそこの手腕が一番期待されるところだと。私は思ったんですね。確かにそうだと思うんです。でも、心と心の触れ合い、実際、現実感があると思いますか。それで何とか乗り越えられると思いますか。大臣、どう思われますか。僕は難しいと思いました、正直。正直難しいと思ったんですけれども、大臣はどうでしょうか。」 「我が国の場合はここがやはりちょっと少ない、島国だからという部分はありますけれども。例えば、北海道から首都圏に対して、特に、普通の送電網じゃなくて、これは直流送電、直流の送電線、こういったものももう少し研究開発をしていくべきなんじゃないか。何か、直流の送電線というのは、うまくやれば減衰もすごくなくて、非常に効率的にできるんじゃないかというふうな感じのことを言われているんです。こういったところももう少し進めていくべきなんじゃないか。というのは、これから先、現実問題あるかどうかわかりませんけれども、島国であるから、ヨーロッパの場合はそうじゃなくて、よそとのやりとりができるからと言っていますけれども、この技術をうまくやれば、大陸側としっかり結んでいくことだってできると思うんです。そういったことに対する研究開発を、やっているんだろうと思うんですけれども、もう少し大きく掲げてやっていくということはできないのかなと思ったので、そういった質問をさせていただきたいんです。」


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