希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名大野元裕(民進党)
2016/5/12
委員会名参議院 外交防衛委員会
「防衛省にお伺いします。藤丸政務官がおっしゃった防衛省の地下六階に大きなスクリーンがある施設、これについての情報をこれまで公開したことはありますか、地下六階にあるというその存在。もし本当だとすればなぜ公開できなかったのでしょうか、教えていただきたいと思います。」 「そうすると、地下六階には何も施設はない、あるいはそれは誤っていたということですね、真部さん。」 「私、中央指揮所なんて一言も言っていません。これ、そのまま言っているんですけれども、藤丸政務官がおっしゃったのは地下六階に大きなスクリーンがある施設、地下六階の施設です。」 「他方で、JADGEの一環を成すレーダーについての探知情報のうちレーダーによる捕捉時間は、私の理解では公開されたことがないと思いますけれども、それはいかがでございましょうか。」 「これは、ちなみに、JADGE等の情報にレーダーの捕捉時間は当時の防衛情報として分類をされているんでしょうか。」 「JADGE等の生情報は、実は官邸にすら生情報そのものは伝えられていないんです。官邸にすら伝えられていないんです。そこで書いてあるのは、防衛情報に当たると書いてあるからです。JADGEの一翼を成すレーダーの捕捉時間については当時防衛情報として分類をされていたんでしょうか、教えてください。」 「JADGEシステムを構成するレーダーで相手方のミサイルを捕捉した時間は、当時防衛情報でしたね。」 「防衛秘密情報を自衛隊員が故意に漏えいした場合、平成十八年の事務次官通達で決められていますけれども、どういう処分が課されますか。」 「では、故意ではなくて過失で漏えいした場合はどうですか。」 「それでは、自衛隊員が情報管理者である場合、部下等ですね、部下だけではないです、部下等の違反行為の隠蔽又は黙認、あるいはその義務を怠った場合、その結果として違反行為が発生した場合にはどんな処分が下されますか。」 「大臣、お伺いしますけれども、政務官の更迭あるいは必要な場合には告発、行わなければならないんではないかと私は思いますけれども、いかがでしょうか。」 「藤丸政務官、最後にお伺いをいたしますけれども、これらの経緯を聞かれて、政務官、あなたはあなたの下に多くの自衛官を抱えている、自衛官はこれだけの厳しい制約を受けている、そして、あなたは漏えいの疑惑のみならず実は様々なことを臆測でしゃべっている、先ほどの地下六階もそう。公務で行ってうそをしゃべっているんですよ、間違いをしゃべっているんですよ。真っ当な仕事すらしていないじゃないですか。御自分の進退、お考えになるべきときだと思いますが、いかがでしょうか。」