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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名井上英孝(おおさか維新の会)

2016/5/13

委員会名衆議院 国土交通委員会


「認証制度の背景事情として、あえて国交省にお伺いをいたしますけれども、自動車販売の背景として、過度な燃費競争になっているのか、どのような印象をお持ちか、お答えいただけますでしょうか。」 「実に二十五年、四半世紀にわたって偽装といいますかが続けられてきたことになりますけれども、国にお尋ねしたいのは、この二十五年もの間、こういう偽装というか、見抜くチャンスが本当に全くなかったのか。先ほども申し上げたように、不正のリコール事案というのが過去に、三菱自動車に限っては三件あったと思うんですね。そのたびに徹底的な監査もされたと思いますけれども、見抜くことができなかったのか、お答えいただけますでしょうか。」 「次に、今回の事案の発覚後に国交省が行った立入検査で判明した事実として、走行抵抗値についての話をさせていただきますけれども、今回の四車種にある、それぞれの四仕様あるうちの一仕様、つまり燃費訴求車と言われる仕様車で不正にデータ計測というのを行った上で、残りの三仕様については、独自に開発した、偽装というか改ざんというか、そういう計算方法で燃費を算出していた、走行抵抗値を算出していたということになります。まず、この三仕様については、本当に実測を行ったのか、行っていないのか。先ほど燃費の競争というのがありましたけれども、どのような動機で偽装を行ったと把握しているのか、お答えいただけますでしょうか。」 「動機については、なかなか国交省としてはまだ確認できていないということですかね。」 「ここは提案なんですけれども、メーカーのデータの試験の際に、国の検査官が立ち会うだとか、走行試験の映像を撮って後でやるだとか、リアルタイムのデータを提出させて、試験時、そういう不正がないかどうかを確認できるような方法だとか、メーカーは嫌がるかもわかりませんけれども、一堂に会して検査をするとか、いろいろ方法があると思いますけれども、現段階でどのようにお考えか、お聞かせください。」 「ですから、今後は、燃費のデータの取得方法とか表示方法をやはり根本的に変えていく必要が、見直す必要があるんじゃないかというふうに思います。例えば、走行条件、運転の仕方というのをいろいろ変えてみて、条件ごとに数値を出すとか、燃費は幅を持って表示するということを義務づけるとか、どのようにお考えか、お聞かせいただけますでしょうか。」


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