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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名玉木雄一郎(民進党)

2016/5/18

委員会名衆議院 文部科学委員会


「監査というのはいろいろあります。いわゆる会計監査というか、あるお金が正しい勘定項目に入っているかという形式的なチェックをするものと、これは農協の全中監査でも問題になりましたけれども、その中身自体が、ここでいうと、違法性がないかも含めて妥当かどうかという業務監査。実際、支払われたお金が目的どおり正しく使われているかまで含めた監査をしているなら、もうこの文書をもってオーケーです。国際的にも、何らやましいことはないということでやればいいんですが、そこまでしているとはとても思えないんです。確認です。ここで言われている「正式に監査を受けたもの」というのは、お金の使途の妥当性まで含めた、そういう監査なのか、単なる形式的な監査なのか、どちらか、お答えください。」 「今問題になっている、支払われた対価たるお金が妥当なものかどうか、違法か適法かまで含めた監査をしたものではないですね。」 「ちょっと待ってください。その書類を入手したからこのステートメントが出せたんじゃないんですか。」 「一番最初の、反論文書のイの一番に出てくる、監査を受けたということを理由に挙げているんですが、では、これは監査を受けたという事実だけ書いてあって、どういう内容の監査かについては皆さん自身も把握していないということですね、現時点で。」 「ということは、形式的な、支払いがあった、成果物がある、契約書があるという、いわば形式的なチェックだけであって、中身の、その支払い内容の妥当性、使途についてまで監査しているものではないということですね。」 「だから、私が言いたいのは、反論すればいいと思います。どんどん反論すべきです。ただ、このことをイの一番に書いたからといって、そのことがその支払いの妥当性、もっと言うと、その払った対価の使途の妥当性まで担保するものではないということです。反論があったらお願いします。」 「つまり、私の質問は簡単です。お金を支払いました、二・三億円、そのことは、まさにコンサル料とかいろいろなことで、契約上書いていることであります。今、フランス当局からも疑われているのは、そのことによって貴金属なり物品を購入し、それを例えばIOCの委員の、言葉は悪いですけれども、買収に使ったようなことがフランス当局から疑われているわけですよ。そんなことがないんだということまできちんと、つまり、何に使ったかみたいなことまで調べていれば、そういうことまで調べた監査ですよと言っていただければいいんです。そうじゃないんだったらそうじゃないと言ってください。」 「なぜこういう質問をしたかというと、十三日のインタビューで竹田会長はこうおっしゃっています、適切な監査を受けてから送金したと。これは私は、事実に反すると思うんですね。監査というのはあくまで事後的なものなので、全部監査を受けて、あるいは支払い方とか、それで支払ったので大丈夫というわけではないですね。ここは、もし事実と違う発言をされているのであれば訂正された方がいいと思うんですが、いかがでしょうか。」 「私が読んだのは、これはサンスポだと思いますが、報道で見たのは。いや、それは書いていますよ。それはもしあれだったら否定されたらと思いますよ。十三日、まとめてインタビューを受けていますよね。」 「では、報道が間違っているということですね。」


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