希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名古川元久(民進党)
2016/5/18
委員会名衆議院 財務金融委員会
「まず第一点でございますが、この休眠預金は、そもそも、今申し上げたように預金者の財産でありますので、これを民間公益活動を促進するために活用するということは、たとえこれが公益活動が目標であっても、預金者の財産権を侵害するものではないか、そうした懸念があるわけでありますけれども、この点についてはどのように提出者は考えていらっしゃるんでしょうか。」 「次に、これから団体をつくって活用していく、しかし、本当にちゃんと使われるんだろうか、やはりそうした不安や疑念もあるわけであります。やはりそうした疑念や不安に応えていくためには、この法案が施行された場合に、ちゃんと当初の目的、効果を発揮しているのか、あるいは目標を達成しているのか、そうしたものをきちんと検証して、また、この法案に基づいて、関与する各機関の役割やその有効性を検証し、さらには、そもそもこの法案自体の有効性も検証すべきではないか、そういった意見がありますけれども、この点については提出者はどのように考えていらっしゃるでしょうか。」 「次に、休眠預金を活用する前提として、まずはそもそも、こういう誰のものかわからない、取引もずっと十年以上ないというものが多く存在をしている。そういった意味では、まず、休眠預金が発生しないように努める必要があるんじゃないか、そのための広報のあり方についても何か考えなきゃいけないんじゃないか、そういう声があるわけでありますけれども、これについてはどのように考えておられるんでしょうか。」 「なぜ、この休眠預金を国庫に入れずに、この法律案のようなスキームによって民間公益活動を促進するために活用することになったのか。そのことについて疑問を持たれる方もいらっしゃいますので、この点についてのお考えをお示しをいただければと思います。」 「マイナンバーが導入されたことによって、これを預金口座に付番すれば休眠預金は発生しなくなるんじゃないか、そうした意見がありますが、その点についてはどのように考えているかを最後にお聞きして、質問を終わりたいと思います。」