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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名真山勇一(民進党)

2016/5/19

委員会名参議院 法務委員会


「私は、この委員会で何回か申し上げたように、私は映像というテレビの世界で仕事をしていたために、映像がどれだけ、つまり文字に比べてインパクトのあるものかということを訴えてきました。今回の可視化というのはまさにそうしたことで、私は、審議を通じて録音、録画というのが私たちが考えている以上の力を持つ大変大きな存在ではないかというふうに感じているんですね。だからこそ確認したいことがあるんですが、映像のインパクトというのは強いんですけれども、録音、録画された取調べ、これは使われ方というのは、あくまでもどういう使われ方をするんでしょうか。信用性、任意性の証明、こういうことでいいのか、あるいは証拠として使われるのかどうか、この辺りをまず確認させていただきたいと思います。」 「私は、こういう捜査というのはやはり公判中心主義でいかなくてはならないし、何よりも証拠が大事で、それを補強する意味の録音、録画じゃないかなというふうに思いましたけれども、実質証拠になってしまう。そうすると、物的な証拠が何にもなくても、今申し上げたように、皆さんの心証で黒か白か、こういうことが決まってきてしまうという、そういう非常に危うい部分を私は感じているんですけれども、それはどんなふうに考えられているんでしょうか。」 「そういう意味で、冤罪がやはり多くつくられるケースというのは、例えば任意同行してからのことですとか、あるいは、あと別件逮捕、また今市の例を出しますけれども、これも別件逮捕で、ですから、最初に自供したところがなくて、その後供述が撮られているということなんですね。こうした任意同行とかあるいは別件逮捕で冤罪がつくられるということも多いということなんですけれども、私は、やはりこの任意同行から、もし可視化、全ての過程の録音、録画をするというなら、やっぱり任意同行あるいは別件逮捕というところから撮れるなら撮らないと、冤罪を防ぐという、私が最初に申し上げたように、本当にこれ冤罪を防ぐならばそうした方法を取るべきだと思っているんですけれども、これについてはいかがですか。」


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