希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名(※)木下智彦(おおさか維新の会)
2016/5/20
委員会名衆議院 経済産業委員会
「理想の社会だと思います。理想の社会だけれども、それを本当にどう活用してやっていくかというのは、これは本当に大きな課題だと思っていて、これをだめだとか、そういうふうなことを言うつもりはないんです。やっていかなきゃいけない、ただ、やっていくには、その道筋がしっかり示されなければ、産業を実際に担っている経営者、そして働いている方々も、一体何をしたらいいのかということが見えないと思うんですね。だから、そういう点も含めて少し解説を、大臣もしくは政府側でも結構です、していただきたいなと思うんですけれども、お願いいたします。」 「だから、状況が私はちょっと違うなと思っていて、これは何が言いたいかというと、要は、第四次産業革命と言葉一言で言ってしまうといいんだと思うんですけれども、では何をするのと。今、コマツのお話もされましたけれども、それだけじゃ国民にはぐっとこないんですね。何をするのかということがなかなかちゃんと表現しにくい。これを頭と知恵を絞って、省庁の方々も含めて、一言で言ってこうなんだということをやはり国民に指し示していただきたいんです。だから、そこを大臣にお願いしたいなと。」 「事業分野ごとに経営力向上の方法などを踏まえた事業分野別指針、いわばガイドラインというのが示されるというふうに言われています。主な事業分野が示されているんですけれども、この事業分野、どうやって選んだんだろうなと。どうやって選んだんだろうとはどういうことかというと、果たしてその分野が成長分野なのか、それともこれから成長すべき分野なのか、それとも乗りおくれている分野なのか。どういう分野を頭に想定してこの事業分野というのを設定されているのかということをまず聞きたいんです。というのは、それがないと、要は、おくれているところを助けるためにやろうとしているのか、伸ばすところをもっと伸ばそうとしているのか、それとも、日本がこれからこういうふうな分野で打ちかっていくんだということを示しているのか、これがわからなければ、日本はどういうふうな国になるんだろうというのが私はわからないと思うんです。だから、これはどういう感覚でそういう設定をされているのかということを教えていただきたい。」 「それからもう一つ、事業分野ごとにガイドラインを示すというふうにここには書いてありますけれども、果たしてどんなガイドラインが示されるんだろうな、これがもう一つ大きな問題なんだろうと思っているんです。これが示されなければ、もしくはこれがしっかりと示されることによって、どうやれば生産性が高まっていくのかというふうな一つの道しるべになっていくと思うんですね。だから、これが本来出てこなければ、この法案というのは実際にワークするかどうなのかということは、私は判断ができないんじゃないかなというふうに思っています。その点について一言いただければと思います。」 「それをしないと、ずっとしがみついて何とか細々やっていく。今までは、政府はそこに対しても直接金融であったり間接金融という形で助けてきた。ただ、これから先はそうじゃないんだよ、本当の幸せのためにはそういった集約化もしていくべきだということをここに私は明確に書いていただきたいというふうなことをお願いしたいんですけれども、大臣、いかがですか。そういった考え方をどう思われますか。」