希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名行田邦子(無所属)
2016/5/24
委員会名参議院 国土交通委員会
「東京都、首都東京の水道水源がどのようになっているのか資料を見ましたところ、七八%が利根川・荒川水系ということです。多摩川というイメージがあったんですが、徐々に利根川、荒川にシフトして、今は七八%ということです。この利根川、荒川のきれいな水を休みなく東京、首都圏に送り続けているのが利根導水などの用水路また導水路であります。こうした利根導水がもし万が一大規模な地震で被災をして、そして取水、導水が不可能になってしまった場合は、これは東京、首都圏への用水、水の供給に重大な影響を与えてしまうわけであります。そこで、まず伺いたいと思いますけれども、利根川・荒川水系水路の大規模地震対策をどのように行っていますでしょうか。」 「この武蔵水路については既に耐震化、改築事業は今年の三月に終わったということですけれども、私も改築事業が終わった後、きれいになった武蔵水路を見てきましたけれども、本当に非常に速い速度で豊富な水が流れているという状況を見てきましたけれども、一か所、今、小水力発電を行っているところでありますけれども、もっと、これだけの水量で水が流れているわけでありますので、小水力発電を更に行うことはできないのかなと、このように地域の皆様とも話しているんですが、いかがでしょうか。」 「それで、改めてこの埼玉県を流れる武蔵水路などを見ていますと、大規模な用水路、導水路ほど、その地域から離れた場所へと水を提供しているわけです。そうしますと、地域住民からすると、ただただ自分たちの地域をきれいな水が通過していくだけと、スルーしているだけというようなことにすぎないわけなんですね。地域への社会的、経済的な還元というか関わりが希薄になってしまうわけであります。武蔵水路につきましても水路内の見学会とか交流事業とかやっていただいているようでありますけれども、こうした地域住民との関わりを持つ機会のときに、更に地域住民の意見を取り入れたり、又はボランティアなどで参画をしていただくような、そのような機会を増やすべきかと思いますけれども、いかがでしょうか。」