希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
Warning: Undefined array key 12 in /home/kiboucollege/kibounippon.jp/public_html/kri/index.php on line 173
議員名渡邉美樹(自由民主党)
2016/5/25
委員会名参議院 行政監視委員会
「中小企業はぎりぎりの人件費で経営しているため、結果として繁忙期には長時間労働に頼らざるを得ないという現実があります。また、人を増やしたくても良い人材が採用できず、そのしわ寄せとして既存社員の長時間労働に頼っている中小企業も少なくありません。そこで、質問させていただきます。中小企業における長時間労働を撲滅するために厚生労働省ではどのような施策を実施、検討されているか、まず教えてください。」 「中小企業において、経営者と従業員、あるいは管理者と一般社員が一体となって労務問題について前向きに意見交換や改善提案ができる風土をどのように育んでいけばよいのか、そのためにはどのような組織や仕組みが必要なのか、中小企業にはそのような指導が必要だと思います。そのようなサポートをどのような形でされているのか、教えていただきたいと思います。」 「そこで、厚生労働省が労働条件ほっとラインを開設したことは知っております。この労働条件相談ほっとラインの相談件数の実績はどうなっているでしょうか。相談件数の目標値は設けていらっしゃるんでしょうか。私は、少なくとも今は労働者が気軽に相談できる体制を整備するということが大変大切であり、そのためにはしっかりと本制度の周知徹底を図り、高い相談件数目標を持つべきだと考えております。また、労働条件相談ほっとラインに企業名の告白も含めて具体的な相談があった場合に、相談者のプライバシーを守りつつ当該企業に対してどのような改善アプローチをしているのか、その点を教えていただきたいと思います。」 「このこころほっとラインの周知徹底を図り、やはり高い相談件数目標を持つべきだと思いますが、現在の相談件数の状況、それから相談の状況、そしてこころほっとラインの情報提供を基に企業への指導や是正勧告についてどのような形でつなげているかという同じ質問をさせていただきます。」 「そこで、一つ提案でありますが、乱立する相談機関やホットラインを整理して、労務問題、メンタルヘルスならばここ、労務問題で、例えば過重労働についてはここという形で、分かりやすくワンストップの相談機関やホットラインを検討するべきではないか。使う側からしたらそれの方がはるかに使いやすいのではないかなというふうに実は感じております。一一〇番とか一一九番とか一二〇番でも結構でございますが、そんなところで集中してワンストップの仕組みがあるべきではないかと思いますが、それについて御意見を聞かせていただきたいと思います。」