希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名井坂信彦(民進党)
2016/10/3
委員会名衆議院 予算委員会
「パネルの一番をごらんください。この一から三は、これは物価に合わせて年金がふえたり減ったり通常どおりいたします。ところが、四のように物価が下がって賃金がもっと下がった場合、年金は物価と関係なく賃金に合わせて大きく減らすようにルールが変わります。図五のように物価が上がって賃金が下がった場合、年金は物価が上がったのに賃金に合わせて減らすようにルールが変わります。図六でも、賃金が物価ほど伸びない、こういうときも、年金は物価が上がったのに賃金に合わせて少ししかふえない。そこで、制度の話とかける思いはほんの十分ほど前に塩崎大臣にとうとうといただきましたので、総理、今、この六つのケース、これで全てのケースです、ごらんいただいて、これはもう物価スライドでも何でもなくて、単に全てのケースで物価と賃金のただ低い方に合わせて年金を下げる、こういう制度になってしまっていませんか。お伺いいたします。」 「今回、やはり本当にえげつない制度になっているなと思うのは、賃金に合わせるんだったら、例えば三のようなケース、物価は下がったけれども賃金は上がりましたよと。これは現役世代の負担能力が大いにふえたケースでありますから、こういうときは賃金スライドで上げたらいいと思う。ところが、こういうときは物価スライドですよと言って、下がったときは物価スライドですよと。五番のような、物価が上がって賃金が下がったときは、いやいや、現役世代が保険料を払い切れなくなるから、このときは賃金スライドですよと。これは私は、物価スライドとか、そういう制度設計の根本思想が完全に外れてしまって、ただ単に物価と賃金の低い方に合わせてスライドさせるだけ、こういう制度になっていると思うんですが、これは何で、賃金が上がったときはそれに合わせて年金を上げようという話にはならなかったんですか。」