希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名松沢成文(無所属)
2016/10/6
委員会名参議院 予算委員会
「総理、ちょっとこれクイズみたくなっちゃいますが、総理は、オリンピック競技の屋外競技種目の中で、一試合の競技時間で最も長い時間を費やす競技というのは何だと思いますか。」 「さあ、ちょっとこの今度表を御覧になってください。この表に若洲ゴルフリンクスと霞ケ関カンツリー倶楽部というのが出てきます。実はこの東京五輪のゴルフ競技は、二〇一六年五輪の立候補ファイルでは東京湾に浮かぶ都所有のパブリックコースの若洲ゴルフリンクスでやると決まっていたんですね。二〇二〇年の今度ファイルでも最初は若洲でやるというふうに決まっていたんです。ところが、それが突然、これは二〇一二年の話なんですが、突然霞ケ関カンツリー倶楽部に変更されたんですね。まず、丸川オリパラ担当大臣、急に変更された、これは、いつ、どこで、誰が、どうして変更を決定したんでしょうか。」 「さあ、そこで、この招致委員会の会合の議事録、これ大臣、提出できますか。誰が出ていて、どういう議論があったか、議事録、これは極めて不透明でブラックボックスです。」 「最後に、アスリートファーストを考えても、酷暑で遠隔地で宿泊施設ない、これ、アスリートファーストじゃないですよね。誰が見ても、客観的に見ても、これは霞ケ関では無理だろうと。条件がいいのは、パブリックコースである、選手村からも六キロの距離にある若洲の方がよっぽどいいだろうということになると思うんですが、総理、総理はゴルフよく御存じですよね。是非とも総理、この感想を聞かせてください。どちらのゴルフコースが向いていますか、オリンピックに。」 「オリパラの担当大臣、担当大臣はこの表を見てどう思いますか。これは私の主観じゃなくて、ゴルフ改革会議というゴルフの専門家も入った中でみんなで投票して決めたような評価なんですね。圧倒的にどの条件見ても、若洲は丸か三角、もう霞ケ関はバツ、バツ、バツ、バツですよ。大臣、ゴルフやるかどうか分かりませんが、これ客観的に見て、大臣はどちらがふさわしいと思いますか。」 「大臣、お願いです。是非とも森組織委員会会長と東京都知事、小池知事とこの再検討を議論してみてください。実はもうお二人ともこの問題に気付き始めています。ですから、大臣がちゅうちょしてこの提起を逃げていると、改革は向こうから進んじゃいますよ。是非ともそのことをお願いしますので、お二人にきちっと再検討の申込みをしてください。いかがでしょうか。」