希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名長島昭久(民進党)
2016/10/19
委員会名衆議院文部科学委員会
「まず、松野大臣、ずばり、今なぜ給付型奨学金制度の創設が必要なのか、その必要性について大臣がどうお考えなのか、披瀝していただけますでしょうか。」 「松野大臣、この間の変化、私はこれは喜ばしい変化だというふうに思っていますけれども、どのような政府内の議論、あるいは、文部科学省内におけるプロジェクトチームも立ち上がったというふうに認識しておりますけれども、どういう議論、もっと言えばどういうドラマが展開されてここまで総理を動かすことになったのか、御紹介いただければと思います。」 「もうちょっと詳しく聞きたいと思っているんです。というのは、私がちょうど予算の分科会で馳大臣と当時の岡田財務副大臣と議論させていただいたときに、特にネガティブな意味で強調されていたのは、世代内で、進学する者と就職する者、この進学しない若者との公平性の確保、ここがネックだという話を当時の岡田財務副大臣は強調されていたんですね。そこをどう議論として乗り越えられたのか、ここは非常に重要なポイントだと思うので、松野大臣から御説明いただけますか。」 「木原副大臣に念のためお伺いしたいと思っているんですが、文部科学委員会でずっと一緒に活動させていただいておりましたので、給付型奨学金の重要性については御理解いただけていると思うんですが、前回私が伺ったときに岡田副大臣が強調されていた公平性の確保、ここは財務省としてどう乗り越えようとされているのか、あるいはまだ引き続きネックになっているのか、御説明いただけますか。」 「松野大臣、この公平性の確保の観点、何かちょっと歯切れが悪いというか、まだ検討中なので、はっきりおっしゃらないんですか。もう一回答弁いただけませんか。」 「私の提案としては、やはり、社会的養護を必要としている方々、この方々は、里親であれ、児童養護施設の出身の若者であれ、社会において本当に頼る人がいないんですね、こういう方については重点的にぜひ給付型の対象としていただきたい。要望も込めて、最後に大臣から御決意のほどを伺いたいと思います。」