希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名真山勇一(民進党)
2016/10/20
委員会名参議院 法務委員会
「私たちの生活全ての中の基本であります憲法、この憲法について大臣御自身はどんなふうな思いを持っているかということを伺いたいというふうに思います。尊重し守るのかどうか、その辺りを是非伺いたいと思います。よろしくお願いします。」 「成立からもう一年余りが過ぎました。でも、違憲、憲法違反の状態、ずっと続いているわけですね。やっぱりこれ異常なことだと思うんですよ、一年以上も。本当に大事な私たちの国の基本になる憲法、これは、与野党たがわず憲法というのは大事なものだという思い、どなたも持っていると思います。その憲法違反が、安保法制によって破られてもう一年以上続いている。異常としか私は思わないんですけれども、これについては大臣はどういうふうに思われますか。」 「やはり、テロ犯罪を防止するための法整備ということが言われておりまして、そのために、二〇〇四年、二〇〇五年、そして二〇〇六年、法案が検討されていました。このときは成立はしませんでしたけれども、今もまだテロの脅威というのは世界中各地で続いております。こうした状況を受けて、やはりテロ防止のための法、法律、法整備、そういうものは今まだ必要というふうに大臣は考えていらっしゃいますか。」 「今、必要というふうに大臣おっしゃったんですけれども、当然、必要ならば新しい法案あるいはこの過去に出された法案をそのまま出されるのか、いろいろあると思うんですが、そういうことが考えられると思うんですけれども、今の段階で、必要だとすれば法案は出すのか、それ出すとすると内容というのはどんなふうなものになるのか、前のものを踏襲したものになるのか、あるいはもう少しこの辺りの不安というか懸念を解消するような法案になるのか、その辺りはどういうふうに考えていらっしゃいますか。」 「ただ、どうなんですかね。新しい法整備をしなくても、これまである法律の中でテロ活動とかテロ犯罪を防止するということはできないんでしょうか。例えば、国際的に見ると、ほかの国では、特に新しい立法をしなくても、これまである既成の法律の中で十分テロ対策、テロ犯罪防止ができるというふうなことでやっている国もあるんですけれども、その辺りはいかがですか。」