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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名大野元裕(民進党)

2016/10/20

委員会名参議院 外交防衛委員会


「そこで、まずお伺いをさせていただきたいんですが、大臣、六月二十二日のロフテッド軌道で撃たれたとされる北朝鮮のミサイルについて、スピードが落ちるミッドコース、一番上ですね、これに対処する場合には、現在自衛隊が保有しているSM3ブロックⅠAミサイルでは高度が不足し、迎撃対処ができないという理解でよろしいでしょうか。」 「なぜかというと、これは若宮副大臣が、当時、防衛省のパンフレットを作るときにやはり副大臣であったのでちょっとお伺いしておきたいんですが、これ防衛省のパンフレットを基に書いてあります。日本全体を三隻若しくは将来的には二隻のイージス艦でカバーができるというふうに書いてあるんですが、これは、前提は通常弾道のミサイルということでよろしいですか。」 「そこで、大臣、ちょっと質問何問か飛ばしますけど、先ほどブロックⅠAについてはMDAにかかることもあってその能力言えないとおっしゃいましたが、大臣、その後、質問もしておりませんでしたが、わざわざブロックⅡAの話までしていただきましたけれども、そのブロックⅡAで共同開発しているところに全力を挙げているということは、高度千キロ以上に達するムスダンのロフテッド軌道で撃たれた場合にはブロックⅡAならば対応できると、そういうことでよろしいでしょうか。」 「大臣、もう一度聞きますけど、国民を安心させるためです、ブロックⅡAミサイルが導入されれば対応できるとは言えないんですか。」 「実は、先ほど若宮副大臣には褒めていただいたので言いにくいんですけど、九月三日放送の週刊安全保障というネット番組があります。そこで若宮副大臣は、ブロックⅡAミサイルに変更するとロフテッド軌道ミサイルに対応しやすくなると言われていますがという質問に対して何とおっしゃったか。かなり軌道の高いものについては脅威が高まるということでございます、ブロックⅡAに変更するとロフテッドに対応できるということが言えると思いますと述べられているんです。国会で述べるのは差し控えたいとおっしゃって、マスコミで言うことはこれは差し支えないんでしょうか。大臣、これでよろしいんでしょうか、お聞かせください。」 「大臣、聞いていることに答えてください。対応できないんですかと私聞きました。二回聞いています。ここでは述べられないとおっしゃいました。MDAにもかかると言いました。それで、若宮副大臣はマスコミで、対応できるというふうに述べていらっしゃいます。これで適切な対応と言えるんでしょうか。大臣、お答えください。」


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