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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名東徹(日本維新の会)

2016/11/8

委員会名衆議院 厚生労働委員会


「続きまして、今日二枚資料を付けさせていただいておりますけれども、精神保健指定医の医師の資格の不正取得についてであります。これは、精神保健指定医になりますと一般の医師の一・五倍の診療報酬が得られるわけですね。五人以上の常勤の指定医がいると精神科救急入院料というのが得られるということで、この精神保健指定医がいれば一・五倍の診療報酬が得られるわけですから、よりもうかるということになっていくわけだと思うんですけれども。こういったことについてまずお伺いしたいと思いますが、十月二十六日に調査結果が公表され、八十九名の医師が資格取消処分ということになりました。この調査には、今年七月に生じた相模原の殺傷事件で逮捕された容疑者の措置入院に関わった医師も含まれているということであります。まず、この不正取得について、処分権者である厚生労働大臣がどのように受け止めておられるのか、まずお聞きしたいと思います。」 「医師免許の取消しとか精神保健指定医資格の再取得を認めないなど、そういった対応を考えていくべきというふうに思いますが、いかがでしょうか。」 「少し時間がなくなってきましたので、質問をさせていただきますけれども、この取消処分については処分の効力発生が今年の十一月九日になっているんですね。でも、やっぱりこれ申請したときから不正があったわけですから、本来は遡って考えるべきだというふうに思います。当初から資格要件を満たしていなかったわけですから、申請日からこれは無効というふうに考えますし、そして、この資格を不正取得した医師たちはそもそも資格要件を満たしていなかったわけですから、当然に、過去の部分を含めて加算して診療報酬をこれ水増ししていたわけですから、その診療報酬は是非これ返還してもらう必要があると考えますが、いかがでしょうか。」 「今回の件について精神保健指定医の資格審査部会が、今回の事案を重く受け止めるとか、そしてまた適切な対応が行われなければならないとか、他人事のようなコメントをこれ出しているわけでして、そもそもこういったことを見抜けなかったこの審査部会について厚生労働省としてどのように考えるのか、お伺いしたいと思います。」


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