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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名真山勇一(民進党)

2016/11/15

委員会名参議院 法務委員会


「まず、私、質問に入る前に確認したいんですが、技能実習生の賃金、平均賃金、これは幾らというふうに捉えられているのか。それから、その一方で、日本の最低賃金というのがありますね、この最低賃金というのはどのくらいなのかという数字、もう一回これは確認のためにお願いいたします。」 「これまでも、この審議の中で繰り返し出てくる、賃金、具体的に決められないのかという話をしたときに、日本人の報酬額と同等以上という答えが出てきているんですが、やはり具体的にこのぐらいという一つの目安というもの、それはやはり決めることは無理なんでしょうか。」 「今、金額でいうと平均賃金が十三万ということなんですけれども、実際にこういう調査の中で、それではこの十三万というのはどういう勤務実態ということなのか、これにほかの手当とか時間外とかそうしたものが入っているのかどうか、お伺いしたいと思います。」 「そうすると、実態として、実習生に支払われている例えば時間外の実態がどうなっているのかということと、それから、十三・〇万円というのは概算ということなんですが、その中に要するに差し引かれるものがあると思うんですね、いろいろと。例えば寮に入っていれば寮費とか、それから寮で食べる食費ですとか、それからもちろん例えば税金関係もありますよね、そうしたものも引かれると思うんですね。そうすると、その十三万円のうちの実際に技能実習生が手取りとしてもらう額という数字はどのぐらいかというのはつかんでおられますか。」 「それでは、今出てきたいろんな数字、具体的な数字ありましたけど、これは一体どこが調査したものなんでしょうか。それから、そうすると、そうしたものの、今私が伺ったような手取りがどのぐらいか、それからどんなものが引かれているのかという実態はつかんでおられないということになりますか。」 「データとして把握していないということは、そうすると、実際に実習生がどのぐらいお金をもらうのか、賃金受け取っているのかということは、雇う人、雇用側の実習実施機関ですね、いわゆる、そこと実習生の間でしか分からないんですか。そこは多分雇用契約でそういうものは結ばれていると思うんですが、そうじゃないんでしょうか。」 「例えばJITCO、国際研修協力機構が多分実習生にいろいろなことを説明したり事情を周知徹底すると思うんですが、例えばそういうときに、雇ってくれる実習実施機関の人、そういうところから給料をどのぐらいもらうかということは確認するんですよというような、そういうことはやっていらっしゃるということですか。」


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