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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名大野元裕(民進党)

2016/11/24

委員会名参議院 外交防衛委員会


「これを見てみて、実は二枚目の方になりますけれども、様々な武器が実はそこにはあり、それはライフル、小銃、RPG等の小火器が拡散しています。それが誰に出回っているかというと、軍隊あるいは反政府勢力、それだけではないんです、部族勢力や一般の民間人にも拡散されている。この地図で示させていただいたのは、小銃のいわゆる銃弾ですね、これが大規模な形で発見された場所を書いてあって、ジョングレイとかユニティとかそういったところもありますが、実はエクアトリアもその中には含まれています。その中でも最も拡散しているのは、これ中国製だそうですけれども、七・六二ミリ掛ける三十九、七・六二ミリ掛ける五十四R、あるいは十二・七ミリ掛ける百八と言われています。自衛隊が持っていっているMINIMIは五・五六ミリですよね。これ、大臣に伺いますけど、まともにこれ撃ち合ったら自衛隊制圧されちゃうんじゃないんですか。」 「そこで、これは警察権限ですけれども、もちろん、威嚇等を行うべきかどうかは相手の装備によって自衛官がその場で判断をするということになるんですか。大臣、お答えください。」 「時間がないのでちょっと進めますが、例えば、今、装甲の話ちょっとしたいんですが、軽装甲車を自衛官、自衛隊は持っていっていますよね。軽装甲車以上の装甲は現時点では現地にないと思いますけれども、軽装甲車についての装甲能力はNATOのSTANAG四五六九という規格でいうとレベル一以下、つまり七・六二掛ける五十四Rや十二・七ミリでは撃ち抜かれる可能性があるんじゃないんですか。大臣、お答えください。」 「南スーダンでの任務付与のリスクというものを過小評価するべきではない。六時間、大臣が御覧になったことを私は無駄だったとは言いません。大変大事だったと思います。でも、だからといって、今隠されているもの、民間に出回っていること、七月のときにあのマシュアルの勢力がなぜあれだけ早くジュバまで達したかと、武器があったからですよ、そこに。考えてほしいんです。大臣、もう一度真剣に考えていただけませんか。南スーダンにおける部隊に対する駆け付け警護の任務の付与について、お答えいただきたいと思います。」


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