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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名東徹(日本維新の会)

2016/12/2

委員会名参議院 本会議


「歳入庁の設置についてお伺いします。公的年金制度を始め、我が国では社会保障が保険制度によるものとされています。国民は、税と同様、保険料を納めることが求められており、国民の間の不公平感を解消するためにも、徴収コストを抑えつつ、保険料の徴収強化を進めることが必要です。歳入庁の設置については、平成二十五年八月に政府の検討チームによって論点整理が行われたことは承知しておりますが、その議事要旨を見てみますと、歳入庁を検討したというよりは徴収方法の検討にとどまり、歳入庁については全く検討されておりません。検討したというのは大うそであります。また、現在、国税庁と厚生労働省、日本年金機構が連携を進めているとのことですが、日本年金機構から国税庁への強制徴収の委任は平成二十七年度まで三十四件にとどまっており、組織の壁を越えた連携は十分とは言えず、縦割り行政の体質はそう簡単に変わるわけではありません。日本年金機構は、正規、非正規合わせて職員数二万一千七百八十七人の巨大組織であり、その身分は非公務員ながら人件費は国費で賄われていることから、組織の統合によって人件費の削減や事務所の統廃合などの効率化を進め、コストを削減することが可能です。また、利用者にとっても、統合により税務署と年金事務所に別々の場所で手続を行う必要がなくなるというメリットが生じます。歳入庁の設置を今度は真剣にしっかりと検討するべきと考えますが、安倍総理の御見解をお伺いいたします。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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