希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名井上英孝(日本維新の会)
2017/1/27
委員会名衆議院 本会議
「今回の補正予算は、災害対策費、国際分担金及び拠出金、自衛隊の安定的な運用体制の確保などの事項について措置を講ずるものであります。災害対策費については、昨年八月末の北海道、東北の豪雨・台風災害等への対応として災害復旧等を行うとともに、熊本地震からの復旧復興に対して災害廃棄物の処理費用を積み増ししております。我が党は、今年度第二次補正予算案には賛成いたしました。リニア予算前倒しを評価したほか、各地の災害からの復興はまだまだ道半ばと考えたからであります。我が党は、熊本地震の発災十五時間後には震源地である益城町を訪れて被災状況を視察し、六日後には緊急提言を政府に提出いたしました。しかし、現地では、昨年末にようやく益城町復興計画ができた段階であります。熊本地震、北海道、東北の豪雨・台風災害などはもとより、災害復旧予算全体がまだまだ十分ではないと考えております。もちろん、災害復旧や国土強靱化に名をかりた無駄が生じないよう、公共事業に対しては常に厳しい監視と事業の効率化、合理化が必要であり、今後、予算の執行についても注視してまいります。他の歳出については、外務省の国際分担金及び拠出金については、国連PKO分担金や中東のテロ対策等がなぜ本予算でなく補正予算なのか、政府は一層の説明が必要であります。また、自衛隊の弾道ミサイル攻撃への対応や警戒監視体制の強化について、その必要性は疑いませんが、防衛装備品の調達につきましても、公共事業同様、価格の適正さや費用対効果は厳正にチェックすべきです。」