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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名玉木雄一郎(民進党)

2017/2/6

委員会名衆議院 予算委員会


「実は私、監視委員会の出した報告書、最初の事案を明らかにした、一月二十日ですかね、資料を読んでいて、ちょっと気づいたことがあるんですね。資料の四枚目のところを見てもらいたいんですが、これはいわゆるOBを経由した天下りの脱法的なあっせん行為のことを書いているんですが、ここに実は、文書上は出てこないんですが、図には出てきて、非常に印象に残った言葉があるのは、人事課から文部科学審議官Sに対して「マッチング内容について報告・了承」ということが出てくるんですね。ということは、今回の案件については、もともと人事課が組織ぐるみで深くかかわっていたということを監視委員会も認めたということでよろしいですか。端的にお答えください。」 「二十五年九月の人事課長はどなたですか。」 「では、伺います。伯井元課長はいらっしゃいませんけれども、藤江大臣官房審議官、この二十五年以降に就任された元人事課長として、こういった組織ぐるみの脱法、あっせん行為については御認識はありましたか。」 「今回の案件は、監視委員会も認定しておりますし、文科省さんが出された調査結果の中にも出てくる話であります。ですからぜひお答えいただきたいんですが、ここの調査の中にあるように、いわば組織ぐるみ、人事課が主導して今回のスキームを構築しそれを運用していたということでよろしいですか、もう一度改めて。」 「文科大臣に伺います。調査結果の中にあるように、少なくとも平成二十五年ごろまでにはこのOBを使った脱法あっせんのスキームが構築されることになっていたと認定しておりますけれども、このことに人事課が組織として関与していたということで、大臣、よろしいですか。」 「この報告書を読むと、このスキームを始めるときのきっかけなんですけれども、嶋貫氏がボランティアで始めたと。人事課としては、やってくれたらいいなというふうに人事課は嶋貫氏にあっせん活動を期待していたということで、勝手に嶋貫氏が始めて、それはやってくれたらいいなというぐらいの認識だということがここに書かれていますけれども、当初からこれは人事課も一体となって始めたスキームではないんですか。」


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