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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名長島昭久(民進党)

2017/2/14

委員会名衆議院 予算委員会


「そのオスプレイなんですが、米海兵隊のオスプレイも事故を起こして、国民の皆さんあるいは沖縄の皆さんも非常に心配されているんですが、これを日本が導入しますね。何機導入しますか。」 「これが膨大なコストがかかるんですよ。オスプレイの調達に総額幾らかかるんでしょうか。」 「今の中期防の間に何機調達ですか。」 「決まっていないんですか。これはアメリカのFMSで購入するんでしょう。アメリカの国防総省は何と言っていますか、日本に幾らで売却すると言っていますか、十七機分。」 「ちょっと待ってください。FMSで購入することが決まっていて、アメリカの国防総省は、三十億ドル、今でいうと三千六百億円、こういう公表をしているんですけれども、日本側は最終的な額を把握していないんですか。だったら、それでライフサイクルコストはきちっと計算されているんでしょうか。」 「これは予算委員会の審議ですから、国の予算、納税者の皆さんの税金を使ってやっている議論なんですよ。最終的に幾らになるかわからないで、どうやって調達するんですか。最終的に幾らかわからなかったら、ライフサイクル全体に係る整備費も含めたそういう予算はわからないじゃないですか。そんなので予算案を認めろと言うんですか。そんなのはあり得ない。もう一回しっかり答えてください。」 「では、機体の単価だけでも教えてください。大体一機幾らぐらいになるんでしょうか。」 「これは大臣、本当ですか。政府参考人でもいいですよ、これは本当に百億を切っていますか。円安で百五十とか百六十億という数字が出ているんですよ。それで、陸自のヘリの調達の予算が年間で二百五十から三百億円なんですよ。今おっしゃったように、単年度当たりの機体単価、十七機で、単年度当たりに直すと六百億円近くになるわけですよ。そうすると、普通にヘリの予算を確保する倍以上の予算がこれから数年間のうちにかかってくるということになるんですよ。どこからこの予算を捻出するんでしょうか。」


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