希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名新藤義孝(自由民主党)
2021年5月6日
委員会名衆議院 憲法審査会
「ただいま國重委員から御質問いただきました今回の修正案の法的解釈、また私たちの受け止めでございますが、そもそも、今回の立憲がお出しになられた修正案は、私どもがこの憲法審査会で申し上げていたことを、それを反映させた内容だ、このように思っております。そして、二項目については、公選法で施行済みのものを反映させるのは当たり前のことですし、CM規制はもうやりましょう。私は、CM規制の論点整理まで、メモまでお出ししているわけですから、これをやっていくのは当然であります。そして、大事なことは、これが附則という追加の部分の検討条項として出ているということです。ですから、これは所要の措置を講じるか否かも含めて検討していくということ、これは先ほど北側先生や皆様からも、山尾さんからも整理してもらいましたけれども、そのものであって、議論を進めましょうというものでしかないということでございます。それから、そもそも、修正案においては、憲法の本体論議の関係は一切書かれていないんです。憲法論議はやりませんなんて、どこにも、修正案に反映されていないんです。それから、旧国民の国民民主案についても、先ほど、どなたかお話ありましたが、これは修正案にどこにも書いていないですよ。ですから、あくまでこれは憲法審査会としてやるべきことをきちんと検討事項としてくれということだから、それは検討しましょうと。もちろん、何らかの必要な措置を取る、それは法制上の措置とその他の措置ですから、法制とは限らないわけです。そういうことをいろいろ要素を含みながら、そして私は、このことは筆頭間の打合せをするときに、この法的解釈はこういうことだねというのは私からきちんと申し上げております。山花代理、また立憲の方からは違う解釈がお話もされておりますし、先ほど、提出者の意思だと言いましたね。意思で法律は動かないですね。法律の中身はきちんと法的に解釈されて執行されるものであって、私は、ですから、議論を阻むことは一切考えていません。議論しましょうと。積極的に議論しましょう。ですから、来週も憲法審査会を開こうと言っているんです。これを開きましょうと。今日のこの自由討議も、決められたことなんですからやりましょうと。そのことを進めていけばいいだけのことでありまして、これは何らこのことで縛るものではありませんが、しかし、ただいま憲法審査会として優先的に議論すべきことではないんだ、国民投票の環境整備と質の向上、そして憲法の議論を深めていく、このことを整理された修正案だとするならば、それは私たちみんなで共有して議論を進めていこうじゃないか、こういう整理を私はして、合意したわけでございます。」