希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名(※)前田一男(自由民主党)
2017/2/22
委員会名衆議院 予算委員会第六分科会
「イカだけが極めて小さく絞られているわけでありますが、これはどのような理由によるかということを聞いてみたのでありますが、昔、為替の関係もあったというふうなことも聞くのでありますが、私、イカのIQの枠が余りにも、現実からしてちょっと乖離しているのではないかというふうに思っているんです。もちろん、イカの国内生産、その価格を下支えするという必要はあるというふうに思います。ですから、国内のイカが暴落するまでイカを自由に輸入していいとは私も思っておりませんけれども、しかし、仮に、このIQで枠を絞り過ぎているがために、コンビニなどが日本の水産加工業界を諦めざるを得なくなってしまって、そして中国やほかの国々からの輸入に切りかえていくというふうなことになってしまっては、元も子もないというふうに思うのであります。このIQがちょっと狭過ぎるのではないかなというふうなことについての御意見も伺いたいと思います。また、国内のイカの量が極めて小さいとき、まずは当初枠で、ちょうどまさに、きょうは二十九年の枠が発表されました。これだけイカがとれないというふうなことでありますのに、七万四千九百五十トンという、当初枠としてはずっと同じ量になってしまったのは私としては残念なのでありますけれども、そのようなところから、これから状況を見て追加枠を発給していこうというふうなことだと思います。ことしのイカのとれぐあい、その状況によって、国内のイカの生産量が少ないならば、イカの値段が下がり過ぎないという範囲の中において、もっと追加枠を、一回ということにしないで、二回でも三回でもいいと思います、弾力的に、そして機動的に出していくという考え方があってもいいのではないかと思うんですが、いかがでしょうか。」