希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名高野光二郎(自由民主党)
2021年5月18日
委員会名参議院 内閣委員会
「自由民主党の高知県・徳島県選出の高野光二郎でございます。先週は、妊婦についてワクチンを積極的に受けていただく、打っていただくべきだということの主張をさせていただきました。今回、子供について、ワクチン接種についてお伺いしたいというふうに思っております。米ファイザー社のコロナワクチンは、接種年齢が今まで十六歳以上でございましたが、五月十日にアメリカ食品医療品局が適用年齢を十二歳から十五歳へ引き上げました。さらに、生後六か月から十一歳も既に治験に着手をしておりまして、本年九月には学童や未就学児の治験データを提出するとしております。その上で、日本国政府は翌十一日に、我が国の適用年齢を十二歳から十五歳に拡大することに向けてファイザー社と協議をしていると発表されました。また、米モデルナ社におきましても、本年三月十六日、十二歳未満の治験を開始、十二歳から十七歳までと生後六か月から十一歳の年齢層で治験を始めております。変異株が拡大することによりまして子供たちの感染が増えている、これはもうデータで明らかであります。日本では本格的にコロナが発生をして約一年たちますが、感染者数、変異株は増加をした上で、またあの厳しい暑い夏が迎えようとされております。しかし、今回はワクチンがあります。子供たちは、猛暑の中マスクを着けて、自分よりも、体よりも大きいランドセルを背負って、習い事の荷物を背負って登下校し、放課後も感染症対策によって友達とほぼ遊べていません。また、児童同士のやり取りは減り、自宅ではスマホとかタブレットばっかりです。学校行事でもイベントのほとんどが中止、延期になっています。子供は、自らの生活や行動のほとんどを自分が決めて生活することはできません。また、どんなに苦しかろうが、つらかろうが、自らで解決することが困難な場合が多く、保護者の養育、保育に委ねられております。文科省の丹羽副大臣にお伺いします。今後、日本で十二歳から十五歳までと併せて十二歳以下への接種も、幼稚園から中学校までを所管する文部科学省が厚生労働省と連携し、幼年期、幼児期へのワクチン接種の積極的な推進を図るべきと私は考えております。いかがでしょうか。」