希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名大野元裕(民進党)
2017/6/8
委員会名参議院 外交防衛委員会
「つまり、イスラエル政府は、ジュネーブ第四条約に縛られることなく、西岸においては主権的な権利、若しくは局長の言うところの占領地行政権を行使していると考えられるんです。イスラエルが国内法に基づいて占領地行政権なり主権的な権利が行使されていると考える地域と、国連総会や国際司法裁判所、つまり一般で言われる国際法です、の立場は明らかに西岸に関する限り異なっています。本投資協定の適用に際して、この国際的に問題となっている、あるいはイスラエルの国内法との間で理解が違うものについて、西岸を明示した上でここは違いますよねと、適用の範囲外ですよねということを確認をしましたか。」 「西岸を明示して確認しましたか。」 「例えば、ある日本人が、若しくは日本企業がイスラエル企業やイスラエルの国内に投資を行ったとします。当該イスラエル国の企業が投資を受けた。ジュネーブ第四条約の違反を行ったとしても誰にも処罰されない一方で、人権侵害のリスクは負うことになるんです。これ、負うのは日本政府じゃないですよ、企業ですよ。あるいは、イスラエルは西岸の占領地域をジュネーブ第四条約適用外としています。適用外だから関係ないじゃないかというふうに突っぱねるかもしれない。それに従うか従わないかを求められるのは企業であります。だからこそ聞いているんですけれども、もう一度聞きます。西岸についてジュネーブ条約第四協定が適用されるということを明示して確認しましたか。」