希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名大野元裕(民進党)
2017/9/5
委員会名参議院 外交防衛委員会
「今次訪ロでは共同経済活動の具体的内容に合意したい等の報道が出ていますけれども、なぜロシアに対して軍事施設とミサイルの撤収、撤廃を安倍政権は求めないのでしょうか。例えば、一九七九年十月、ソ連が我が国の固有の領土である北方領土四島に対して軍の恒久施設を増強したときには、我が方は北方領土の早期返還とともにその施設の撤収、撤回を求めています。また、六十一年にも我が国会は、本国会は決議をもってこの撤回を求めています。しかしながら、何度も実はこれ国会で取り上げさせていただいているんですけれども、安倍政権はこれまでの我が国の立場を一変させて、ロシアに対して撤回を申し入れるという我が国にとって正当で真っ当な申入れすら行いません。そのような中で、軍事施設が北方領土に三百九十二もあると菅官房長官も言っていて、抗議はしたと。しかしながら、これ対応随分違うんじゃないかと。このような形でへらへらと経済外交をして帰ってくるのでは私は決してあってはならないと思っています。だとすれば、先ほど申し上げた石油の禁輸措置という北朝鮮の問題、そしてこのミサイルと軍事施設の撤回、今度こそ求めていただけるということで、外務大臣、よろしいですね。」 「伺っているのは、そうではなくて、抗議をしたのではなくて、なぜ撤回を求めないんですか。これまでの政権はこういったものに対して撤回を求めていたのに、なぜ安倍政権はその対応を一変させて腰砕けになるんですか。今回なぜ撤回を求めないんですか。それを教えてください。」 「立場を説明し抗議をした以上に、撤回を求めたんですね。」 「すごいですね。一九七九年に言ったのは、外交上の交渉をしゃべっちゃったんですね。これはおかしいですね。今回は言えない、そういう話ですか。それは撤回を求めたんですね。もう一度聞きます。」