希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名山谷えり子(自由民主党)
2017/12/6
委員会名参議院 憲法審査会
「憲法は、国の基、最高法規です。国柄が反映され、社会の安定、人々の幸せに資するものであらねばならないと思います。日本国憲法は、占領下でGHQが僅か一週間ほどでまとめ、主権のなかった我が国に受入れを迫ったものです。また、施行より七十年、私たちの生活、国際環境は大きく変化しました。自民党は、今年十月の衆議院選挙で憲法改正を公約の柱に据え、自衛隊の明記、緊急事態条項、教育の充実、参議院合区解消の四項目を示して戦いました。憲法改正への国民の理解は広がりつつあります。都道府県議会で国会に憲法改正の早期実現を求める意見書決議が現在三十六都府県議会、七六%に上り、国会議員の憲法改正を前向きに考える声も八割を超えました。多くの国々は改正を重ねています。仕組みの異なる英国以外G7では、米国六回、フランス二十七回、ドイツ六十回、イタリア十五回、カナダ十九回。法治国家であるために、時代の変化に応えて柔軟性が必要です。もちろん、現憲法の平和主義、基本的人権、国民主権、基本原理は変えません。特に、平和主義は我が国の国柄そのもの、和を貴しとする日本人の生き方を守るため、合理性に基づく改正が必要です。我が国の安全保障上の懸念、防災上の不安の高まり、人生百年時代の教育、地方創生の視点、安全、安心、国民の幸福を守るため、状況は待ったなし、ゆるゆるとしていていいものではありません。」