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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名玉木雄一郎(希望の党)

2018/1/24

委員会名衆議院 本会議


「次に、働き方改革について伺います。坂本光司法政大学教授の著書「日本でいちばん大切にしたい会社」はベストセラーとなりました。心を打つ会社の物語がおさめられています。この大切にしたい会社に選ばれる基準として、過去五年間営業黒字であること、障害者雇用は法定雇用率以上であること、正社員率が六五%以上であることなどに加え、一カ月の超過労働時間が十時間以下、年次有給休暇の取得率が七〇%以上、育児休業取得率が八〇%以上など、五十の項目が示されています。安倍総理は生産性革命を唱えていますが、働く人たちが余裕を持って働き、家族や友人と充実した時間を過ごすことができてこそ、生産性の高い労働が可能になるのではないでしょうか。まさに坂本先生の言う、人を大切にする会社をふやすことこそ、生産性向上につながるのではないでしょうか。しかし、安倍政権が行おうとしている政策は、方向性が逆です。残業時間の上限規制として月百時間を認めるとしていますが、これは過労死ラインでもあります。総理はこれで適当とお考えですか。また、残業代ゼロ法案と指摘をされる高度プロフェッショナル制度の導入、裁量労働制の拡大が、労働者のためではなく、人件費削減の観点から導入されようとしており、問題です。我々は、これらを法案から分離、削除することが審議入りの前提と考えますが、総理の所見を伺います。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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