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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名片山さつき(自由民主党)

2018/1/31

委員会名参議院 予算委員会


「これはAIにおけるディープラーニング、深層学習の話なんですけれども、日本は既存の産業秩序にAI、IoT、ビッグデータを取り込んでソサエティー五・〇を目指す、これが飛躍的な生産性革命の、今の政策での骨になっているんですが、残念ながらAIではアマゾン、グーグル、あるいはアリババ、テンセントに後れを取っていると。AIの特許数やトップ企業ランキングでなかなか、米国にはもちろんかなわないんですが、中国にも遅れつつあるなということを私どもも清華大学を訪問して思いました。ところが、起死回生の策があるんですね。そのAIの中でもディープラーニング、深層学習の分野は、日本の優秀な理系の数学既修の院生やドクターには非常に、半年、一年の特訓でやりやすい分野なんだそうでございます。そこで、AIの実装への設計がもしできるようになるならば、今はその人材はどのぐらいいるんですかとお聞きしたところ、この東大の第一人者の一人の松尾先生は、二百人ぐらいかなと。だから、トヨタでもパナソニックでも、AIの研究所をつくろうとするとわざわざみんなシリコンバレーにつくってしまって、非常にもったいないんですね。これをこの三年間ぐらいで急激に養成してはどうかという御提案でございます。ダボス会議でも、これは、ヨーロッパもこれが遅れているものですから、ネスレとかノキアとかヨーロッパのトップ企業が二十六社集まって、民間主導で似たような技能訓練革命を起こそうじゃないかということを先週発表したばかりでございます。世耕大臣、習って覚えてまねして捨てよという本を覚えていらっしゃるでしょうか。私は真藤NTT会長から直接その本をいただいて、この方すごい方で、三十年前に、電話はソフトウエアが中心になって、ソフトウエアはすぐ陳腐化するから、大量に養成してずっとブラッシュアップし続けろと三十年前に言った方なんですが、この分野についてはそれが可能だというお話なんですが、経産省としてはどのようなバックアップをしていただいているか、まずお聞きしたいと思います。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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