希望日本研究所とは、「希望あふれる日本」にするためには何をすべきかを常に考え、提言し、実行していく場所です。

希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


Warning: Undefined array key 12 in /home/kiboucollege/kibounippon.jp/public_html/kri/index.php on line 173

議員名岸本周平(希望の党)

2018/2/16

委員会名衆議院 財務金融委員会


「その上で、大臣にぜひお答えいただきたいんですけれども、今、予算編成というのは、そういう当初予算だけを査定しているんですね。財務省主計局に人が来て、要求官庁が、これは幾ら、これは幾らとこんな書類を積み上げて。それはだめだよ、これは甘いよとかいって予算編成をやっているんです。事前査定をやっているんです。これはほとんど歌舞伎みたいな世界でありまして、事前査定にエネルギーを使っているのは、多分、今世界では日本だけだと思います。ドイツが若干おくれています。アングロサクソンを中心として、ほとんどの国は事前査定は今やめています、基本的に。事後評価になっているんですね。ペイ・アズ・ユー・ゴーなんです、基本は。枠を与えて、この枠の中で要求官庁は自由にやってくれ、新しい仕事をしたかったら古いやつを差しかえろ、あんたら自分で一番よくわかっているでしょうと。査定しない。だけれども、そのときに、こういうことをしたいからこういう予算というのは聞きます。事後評価するんです。本当に、まさにプラン・ドゥー・チェック・アクションを財政当局がやるんですね。それは、実は財政当局の力が強くなることを意味しているんですけれども。したがって、実は主計局も事後評価をやるようになりました、ちょうどニュー・パブリック・マネジメントが欧米ではやり出したころ。事後評価をやっています。非常に軽い形でやっています。そういう意味では、大臣、当初予算中心主義、単年度中心主義、事前査定中心主義の予算の策定の仕方を少し、欧米のニュー・パブリック・マネジメントの事後評価のような形で変えていく、そういうお考えはないでしょうか。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

戻る