「希望日本ニュース」第1回
いよいよ10月、衣替えの季節です。
雨や曇りの日などは肌寒くなりました。
お出かけの際など、すでに長袖を着ている方もいるのではないでしょうか。
さて、国会に目を向けてみると、9月26日、臨時国会が召集され、与野党の論戦が幕を開けました。
平成28年度第2次補正予算や消費増税延期法案、TPPなど重要法案が審議される見込みで、
経済の最重要課題の処理を最優先した国会になりそうです。
「定数削減」「0増6減」など、公職選挙法の改正にかかわるキーワードが頻出
今回は『2016年4月22日から5月10日までの賛同国会議員発言』をベースにして、発言内の頻出キーワードや気になる用語などをお届けします。
この期間中、149人の賛同国会議員のうち、参議院では13人、衆議院では21人が発言しています。
【主なキーワード】
発言内のキーワードを見てみると、
・「定数削減」、「選挙制度」
・「0増6減」、「0増4減」
・「熊本地震」
・「特区」
・「消費税」
といったものが多く発言中に出ていました。
一票の格差の是正と定数削減を図る、改正公職選挙法とその関連法の審議などを受けて、「定数削減」、「選挙制度」などが頻出キーワードとなりました。
改正公職選挙法とその関連法は、その後、5月20日に成立し、衆議院議員の定数は小選挙区が「0増6減」、比例代表が「0増4減」となり、戦後最少の465となっています。
そのほか、4月に発生した「熊本地震」に対応し必要な財政措置を講ずるため、国会でも審議の対象となっていましたので、頻出キーワードとなっています。
今回は挙げていませんが、そのほかにも選挙制度にかかわるキーワードが発言の中にたくさん出ています。
用語や仕組みなど、選挙制度の話は難しくわかるずらいものが多いので、次回、それらをなるべくわかりやすく解説していきたいと思います。