そもそも国会とは?国会議員の仕事とは?

国会議事堂_衆議院議場-1

「希望日本賛同議員国会発言データベース」とは、希望日本投票者の会の掲げるマニフェストに賛同した国会議員の国会での発言をとりまとめ掲載したものです。

では、なぜ、私たちが国会議員の国会での発言に注目するのか。今回はそのことについて記事にしてみたいと思います。

 

国会議員って何をする人?

国会議員とは、ごくごく簡単にいえば、国の法律を作ることを仕事としている人のことです。

日本では、国民が自分たちの代表者を選挙で選び、その選ばれた人たちの話し合いによって、私たちの生活にかかわること(経済や福祉など)や外国との関係(条約や外交)など、国の政治の進め方を決めていきます。

つまり、国会とは国民に選ばれた代表者(国会議員)が、国や国民のため、さまざまなことを話し合って決めていく重要な機関なのです。

また、国会議員はわたしたちの住んでいる地域から選ばれた、地域の代表でもあるのです。

そのため、選挙中、立候補者は地域の問題や課題についても政策や公約として掲げ、自分が当選した際にはそれらを国会で提案しますと約束するのです。

 

国会のもっとも大事な仕事

国会において、もっとも大事な仕事は法律をつくることです。

日本においては、憲法41条に「国会は国の唯一の立法機関」とあるように、法律をつくれるのは国会だけです。

その法律に基づいて各行政機関(役所など)は政策を実行しています。

そのため、国会で話し合った各種の政策を進めていくためには、法律をつくる必要があるのです。

そして、「こういう法律が必要だ」「現在の法律を変えるべきだ」などと、国会に立案することのできるのが国会議員なのです。

ですから、わたしたちは、自分が選んだ地域の代表(国会議員)がどれだけ選出された地域や国のことを考えて国会活動をしているのか、十分に見定める必要があるわけです。

そのうえで、国会議員が一体どういうことを国会の場で発言しているのかは重要なポイントとなるといえるでしょう。

これにより、「国会議員を選ぶ投票者」と「投票者に選ばれる国会議員」との間で良好な緊張関係が生まれるはずと考えています。

 

希望日本研究所